M別邸(海の家)
目の前180度以上海、南斜面、プライベートビーチ付きなど、別荘としての環境は十分の敷地環境。(ただし工事は難しい)
数年前に海の山の家と称する小さな家を建てさせて頂いた同じ建主の2件目の家である。
友人の多いたて主のゲストハウスとして計画された。
素材、雰囲気は1件目の家と同様に考えられ、空間、使い勝手、家としての性能はよりグレードアップされている。
自然力を最大限に利用し、効果的に生かした住宅。(夏の通風、冬の日当たり)
パブリックな部屋を大きくとり、ゲストハウスとしての快適さ、別荘としての快適さを考えた。
家事が楽しく、且つ能率的に使用できるようにキッチン(パントリー付き)を配置。
外部はシンプルさの中に周囲環境との調和(国立公園内特別地域)を重視し、楽しさを演出
内部は床、壁、天井とも自然素材を採用して健康的なことも考慮している。
それでも、素材の使い方などを工夫してローコストの家である。
住宅の性能を確保し、シンプルをテーマにした、自然材料、バリアフリーの住宅でもある。
延べ床面積・・・60.71平方メートル(18.36坪)
構造・・・木造在来平屋建て
竣工・・・H21年 3月
施工会社・・・三浦建設 三浦清久
建築費・・・1390万円(家具、外構込み、税別)