M邸改装工事 
30年数年前に建てられた建物の全面的な内部改装工事である。
豊橋市内の太平洋に面した農村地帯の農家の敷地内の離れの改装工事である。
建物の資料がほとんどなく有ってもすでに現況と相違しており解体しないと詳細は分からない状態での計画である。
解体してみたところ、予想の構造とかなり違っていることもあり、着工直前でかなりの変更の要した。
コストとの相談もあり、形態は今までの形態に改良を加える程度の改装となった。(使用素材、材料は全て新しくはした。)
使いやすい動線と落ち着いた雰囲気づくりを先ず考え、断熱、遮熱、気密、換気計画は万全とは行かなくとも充分満足できるものとなった。
若い夫婦の新居としての形、内部空間は十分満足できるものとなった。
新しく設けた小屋裏は収納としての機能を持ち、リビング、ダイニングのちょうど良い吹き抜けは空間にアクセントを与え小気味よい良い空間に仕上がった。


延べ床面積・・・43.33平方メートル(13.11坪)
構造・・・・・・S造の平屋建(1部小屋裏有り)
竣工・・・・・・H27年 12月
施工会社・・・・(株) 竹工建設 担当 鋤柄 稔
建築費・・・1.050万円(厨房器具、空調工事、家具、税込み)