●方法1
長持ちさせる秘策は、平凡なことだが、手入れを怠りなく続けること。






私たち日本人がなんとなく「家」に対して手人れをしたり、手間をかけるのを億劫がるのもわかりますし、大儀と感じるのも理解できます。しかしその一方、法隆寺の例を出すまでもなく、木や紙や土でつくられた家であっても、手人れや補修等を怠りなく続ければ、何百年でも保ちますし、石よりも、永遠を感じさせることも可能となります。もちろん、これには様々な好条件が前提ですが…。そして、今の私たちの住宅も当然手入れの如何によって十分長持ちさせることができます。結局、家を長持ちさせる秘訣、秘策は、手入れを怠りなくすること、手入れの持続、これにつきます。

  NEXT