●方法8
台所、浴室、便所等の部材や部品は、あらかじめ取り替えを考慮に入れておく。





家を長持ちさせるとはいっても、消耗品として考えなければならない所もあります。給湯器や風呂釜、水栓類、流し台、ガス関係の設備の他、浴室や台所、トイレ等も長年使用していれば、どうしても、補修や改造の必要が出てきます。
 台所は、まずガス関係の器具、流し台、換気扇といった使用頻度の高いものの取り換え。
浴室の場合、長年の間には床、壁をやり直さなければならないので、1階に配置するのが得策かと思います。
50年、100年と長持ちしている家といっても、水回り、屋根等には、何らかの手が一度や二度は人っているものです。
 台所の設備品や浴室は、あらかじめ消耗品とみなして、取り換えのきく工夫を考えておくとよいでしよう。

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